ウルミラとランチとお喋りと

先週の木曜日(7/30)、やっっっと観て来ました！ウルトラミラクルラブストーリー☆｡+ﾟ

私の急な誘いに、かずみさんがわざわざ岡山から来てくださって♪

映画もランチもお喋りも、すっごく楽しかったです♪

実はその前の週、岡山の倉敷まで出掛ける用事があって。
その時も前日の急なメールでランチにお誘いしてしまったのですが…
去年のＤＭＣから約１年ぶりの再会だったのに全っ然そんな気がしなくて
ふたりで喋りまくって帰りました(笑)


さて、本題のウルミラ。



この映画って…いや、なんて言ったらいいんだろう。とにかく「？」がいっぱいでした。

２時間あっという間でした。

ラジオ体操の当番で早起きしてたのに、眠気なんてすっかり忘れてた。

ネタバレ満載になりそうなので、続きに隠しますね。

どこも公開されてるのに、今さらネタバレもないか？笑

まぁでもこの近辺には、まだご覧になっていない方もいらっしゃるでしょうし。

ウルミラ感想(？)は差し支えのない方だけ下の【続きはこちら】からどうぞ。


朝イチの回を観たので(朝と夕方と夜しかないのです…)終わったらちょうどランチタイム♪

福山ではちょっと有名な 小魚阿も珍 に行ってみました。

　←阿も珍よくばり定食(日替わり) 980円

この日はメインが鮭の南蛮漬けでした。天ぷらもさくさくで美味しかった♪

そこで食べながら、ウルミラやらカムイやらケンちゃんやら家のことやら
あんなことからこんなことまで喋りまくる二人(笑)

ほんと、楽しかったです！なんとなーく落ち気味だった気分も急上昇。

ありがとう、かずみさん！！

ウルミラはもう行けないかも知れないけど、カムイはまた一緒に行こうね～。

やっぱりないのかな、舞台挨拶＠地方…涙

あ、大和ミュージアムもぜひぜひ♪

ウルミラ感想の続きです～☆



まぁとにかくほんとに「？」の多い映画で。

陽人が埋まって農薬をかけられたキャベツ畑には、なんで農薬があるの？
無農薬って野菜売ってたよね？…なんて思ったら、そこは陽人の畑じゃなかったり。

幼なじみ(？)の太は、陽人に農薬を売ることを何故あんなに隠さなきゃいけないの？とか。

要への手紙はどこへ消えてたの？郵便局で止められてた？とか現実的なこと思ったり。

キャベツになって子どもに農薬をかけられてたとき陽人は笑ってたけど
うーん…あの笑いはどういう意味？ただ楽しんで笑ってるだけじゃないような気がして。

陽人が１回死んだあと、急に町子が一緒に住んでるのは何故？研究とか記録のため？

前日にプロポーズされて、陽人の家まで来て部屋に入ったのは心が動いたから？

農薬浴びてるの見つけて、リアクションそれだけ？お医者さんに言おうよ！

陽人が要に会えたのは、すでに死後の世界が見えてたってこと？
でも靴だけは現実世界にもらってるし。

陽人が死んだ時、１回目も２回目も周りのみんなが誰も驚かなくて
全然悲しんでないように見えてすごく違和感があったり。

カミサマってインチキくさい～。でも「からっぽ」ってどういう意味だろ？

漫才風のことをする園児ふたりの話がやけにシビアだな～とか、
携帯取って返さなかったりしたらすっごく苛々するとか。

なんで「なるべく長く」なの？「ずっと一緒にいる」って言ってあげればいいのに。

「散歩するのに脳みそいらないでしょ」…いるよ！！なんで？どういう意味？

ハンカチ落とし、もとい、脳みそ落としするな～！落として割れそう！ってハラハラしたり。

あ、ほんとに脳みそクマさんの顔に見える～面白い☆とか。

最後の町子先生の表情はどういう意味？素手で鷲掴みにする？？


…などなどなど。今思い出せたことをざっと書いてみました。忘れてることもあるかも。
順番もバラバラでごめんなさい。

ほんとにいろーんなことを考えながら観てました。
ホワイトボードの文字ひとつひとつにも、何か意味が隠れているような気がして。

あとでかずみさんといろいろ話したのですが。

町子先生の最後のあの表情はどういう意味だろ？
やっぱり脳みそあげるなんて言われて受け取ったはいいけど、
それにとらわれたくないって言うか、解放されてホッとした安堵の表情？
…それとも？？

農薬あびて町子先生に好かれる人になる、心臓止まっても死なない。
それは野菜とリンクさせてあるんじゃないかって説もあるってかずみさんに聞いて、
なーるーほーどーーーと深く感心しました。

農薬をいっぱいかけられて育った野菜は見た目がきれいでスーパーなどで好まれる。
でもそれは本当の生命ではなくて、生きているように見えるけど実際はは死んでいる。
…そういうこと？

たしかに、この心のモヤモヤ感はそこにあるのかも知れない。
そんな感じ方・見方が出来た方ってすごいと思います。

狂気的っていうのとはまた違うとは思うけど、小屋で農薬あびるシーンとか
キャベツになってるときとか、馬と走ってて倒れたときとか、
見てると自然に顔に力が入りました。
眉間に皺とも違う、なんとも変な感情。気の毒とも悲しみとも違う。

ボキャブラリーの少ない私には、この気持ちを上手く言葉で表すのは難しいですね。


でも言えるのは、そのタイトルやホームページ、写真集などから受ける印象とは
まったく質の違う気持ちになる映画でした。

で、陽人はヘンだけど真っ直ぐ。町子はちょっと変人。


陽人が農薬浴びてるのを町子に見つかったシーン

陽人が倒れたシーン

すっごい美しかったです！！そこはすごくかっこよかった！！

農協の窓口で暴れる陽人は、この上なく鬱陶しかったけど(笑)


と。この辺で終わりにします。こんなの感想になるのかしら…とか心配しつつ。

見る人によって、全然感じ方が違う作品かも知れません。